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エピローグ
前日 ハグをしよう 翌日

滞在地:バンクーバー 2003/06/20 金曜日

 

一気に2日間の日記を書くと、なにか気持ち悪い。

昨日したことと今日したことがごちゃごちゃになっている。人間、一時的に記憶できる容量って実際少ないもんだなと実感する。あなたは昨日食べたお昼ご飯覚えていますか? ボク? 貧乏なので食べてません。。。(T_T)

 

さて、今日はバンクーバーを出発する前のラスト2回しかない金曜日。

最近慌しく毎日が過ぎていく気がするが、やはり最後にいろんな人と会っているからだろうか。

というのも、ボクがここバンクーバーで知り合った多くの人は自分と同じ留学生。もちろん、彼らの出身地は千差万別で、中国・台湾・韓国・メキシコ・ブラジル・ベネズエラ・スイス・イタリア・ドイツ・フランスなどなど。その中の大多数の友達は、ボクがカナダを1周している間に国に帰る予定だ。だから、出発前の今しか時間がないわけ。今日は誰と会って明日は誰。そういうのが続くと、人は忙しいなと思うんだね。

例えばヨーロッパ系の友人と遊ぶときは、ちょっと雰囲気が違う。日本人のボクが何だか居場所がない感じと言えばいいだろうか。英語のレベルは同じなのに、歳も変わらないに、ちょっと引け目を感じてしまうこともしばしば。でもそれは最初だけなんだけど。

今日は主に中国・韓国の友人を集めた鍋パーティーだったから、なんともアットホームな平和な雰囲気。鍋をみんなで食べたあとは、カラオケなんぞに行ってみた。今回集まった中の数人は、やはりボクがいない間にバンクーバーを離れる予定らしい。ちょっと寂しい気もするが、まぁいつでもどこでも会えるし。生きてればね。別れ際にハグをして、再会を誓った。

 

ハグ。

要するに友情愛情を確かめ合いつつ、軽く抱き合う行為だ。日本人のボクとしては、最初どれくらい抱けばいいの? とか、顔は相手のどちら側に出すの? とか疑問に思った。

こっちでは日常茶飯事なもの、誰も教えてくれないし誰に聞けばいいのかもわからない。自ら経験を積んで、これくらい、みたいなものが徐々にわかってくる。日本の外で生活したことのある人ならわかると思うが、アジア系の人がこれをやるとなんだか妙に恥ずかしい。空港とか駅とか、お決まりのお別れスポットならまだしも、普通に道端で日本人同士がハグしてたらなんか変。

と、こっちに来る前にはそう思っていたが、考えが変わった。気がする。

ハグってステキな行為です。ホッとするというかなんというか。こちらでは家族・親族や親しい友人のハグは当たり前。ホッペにチュも当たり前。

そういうことをふまえて、改めて考えたこと。日本を発つ前に友人同士でハグはしたけども、ボクはお父さんお母さん、兄弟とハグしたことがあるだろうか。ないな、と。

 

日本に帰ったら最初にハグをしよう。

ん? 拒絶されたらどうしよう。なはっ

 

【編集後記】

今日の学校帰り、待ち合わせの時間までちょっと余裕があったからバスディーポに行ってバスパスを購入。60日間だと思っていたのが、2ヶ月間だった。待て。7月8月は31日まであるから、2日間得したことになる! 嬉しい誤算でしたとさ。

これで準備は全て完了。かと思いきや、帰りのエアチケットの手配がまだか・・・。

 

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