滞在地:バンクーバー 2003/06/25 水曜日
予想以上に強敵だったグラウスマウンテン。傾斜という意味でも、虫という意味でも、熊という意味でも。
ボクは今日、グラウスマウンテンの登頂に成功した。

グラウスマウンテン頂上付近に飼われてる熊
登頂といっても、ハイカーの方々に言わせればたいしたことはないのかもしれない。ただ、ボクにとってこれが初めての登山であったし、ひぃひぃ言いながら登っただけあって達成したときの気持ちよさは最高だった。
前々から、夏にはグラウスマウンテンを登るぞ!と決めていたのだが、先週先々週と予定していたのにも関わらず、天候に恵まれなかったため延期になっていたのだ。
バスでグラウスマウンテンへと向かう。降りたところはスカイライドというゴンドラ乗り場のすぐ隣。一般的にはゴンドラでサクっと上まで行くのが普通なんだけど、ボクは迷わずトレイルを歩いて登るほうを選択した。なぜかって? そんなヤボなことは聞くもんじゃぁない。それはスカイライドの往復料金が高いからさ。
山頂までのトレイルは想像していたのと全然違い、常に急な階段が続く。
階段といっても、途中手を使ったりしなければ登れないところもあり、心拍数は上がりっぱなし。汗もすごい。グラウスマウンテンを歩いて登ろうと考えている人は甘くみないほうがいいかもしれないよ。3,4回ほど休憩を取りつつゆっくり登った結果、1時間半で登りきった。
眼前に広がるバンクーバーダウンタウンの景色。スタンレーパークや空港が手のひらサで一望できるスバラシイ風景を眺める、日本ではあり得ない状況に興奮しつつも、疲れきった体を休めるために芝生でしばしの休憩をとる。
グラウスマウンテンは標高1250m。山の上のせいか日差しが痛い。ジリジリと肌が焼けている感覚。30分もすると耐え切れなくなり、スカイライドが到着する休憩ポイントからさらに上へ向かうことにした。
途中なにやら騒がしい人ごみを発見し、興味津々で向かってみるとイベントらしきものがやっていた。詳細は書かないが、今後行こうと思っている人がいたら、是非見ることをオススメする。ボクは4:30からのを見たが、12:30と2:30にもやるみたい。
イベント終了後、ブラブラと歩いていると熊を発見。といっても、柵で覆われているところで飼われてる熊。カナディアンにも熊を見るのは珍しいことらしく、みんな一生懸命シャッターを切っていた。もちろんボクにとっても初体験のブラックベアー。ひとつひとつの動作が愛くるしい、とてもキュートな熊だった。
まだまだ日も高く時間もあるということで、さらに上を目指すことに。冬はリフトが動いていてスノボーのコースになっているところを歩く。ここが本当の山頂、というだけあって絶景である。全てが小さく、ロッキーマウンテンのほうまで見渡せた。

グラウスマウンテン頂上からバンクーバーを眺める 中央右の森がスタンレーパーク
自然を感じるのが大好きなボクとしては、何も話さず、何も考えず、静寂の中ただそこにいることで心が落ち着く。結局グラウスマウンテンには、トータル7時間いたことになる。本当に大満足である。
帰りは復路だけだと5ドルということもあり、スカイライドで下山した。
【編集後記】
グラウスマウンテンを終え、残すところ4日。バンクーバーで行きたいスポットがあとひとつ残っているので、今週末に行くことに決めた。
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