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エピローグ
前日 カナダデーの祭典 翌日

滞在地:バンフ 2003/07/01 火曜日

 

バスの中で肌寒さを感じ、目を覚ました。

隣の席で起きていた日本人に今どこかと尋ねると、レイクルイーズを過ぎたところだと言う。時計は6時30分をまわったところだ。

ここから先アルバータ州では、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州と1時間の時差がある。つまり7時30分ということだ。バスの到着予定時刻が8時30分ということを考えると、何事もなく無事に到着するようだ。ひと安心して気をゆるめたら、また寝たらしい。

 

次に目を覚ましたときには、既にバンフに到着していた。バスを降りると、予想以上の寒さに驚いた。朝だからというせいもあるだろうが、体感で10℃くらいだろうか。吐く息が白い。バックパックを背負い、早速予約しているバンフYWCAへ。途中、バンフのメインストリートと思わしき通りを歩くも、朝早いということで特に印象に残るものはなかった。

チェックインは3時からということで、必要な荷物だけデイパックに仕分けて残りを預かってもらうことにした。

さぁ、バンフの初日がスタートだ。

バンフとカスケードマウンテン
バンフのメインストリートとカスケードマウンテン

 

書き忘れていたが、本日7月1日はカナダの誕生日【カナダデー】だ。

必ずフェスティバル的なものがあるだろうと思い、YWCAの受付に聞いてみた。思ったとおり朝から晩までお祭り騒ぎらしい。もらったパンフレットを参考に、YWCAから近いということもあり『Pancake Break fast』が食べられるというセントラルパークまで行くことにする。

約20分くらい並んでパンケーキとソーセージの朝食をゲットした。セントラルパーク沿いに流れる川【Bow river】がこれまた美しく、川沿いにあるベンチに座ってメープルシロップたっぷりのパンケーキを堪能した。

そのあと、パンフレットに記載されいているイベントでおもしろそうなものがなかったため、天気が良いこともあり、近場で比較的楽に登れるトンネルマウンテントレイルに行った。

所要約1時間。写真撮影をメインにゆっくり登ったが、思った以上に楽だった。年配の方やファミリーにも最適のコースでしょう。

 

 

観光気分の1日は長い。

トンネルマウンテンを降りた時点で、まだお昼過ぎ。ダウンタウン近辺で行ける場所をピックアップし、次にボウ滝に行くことにした。さほど急な落差はないものの、ボウ川のエメラルド色の水と、その圧倒的な水の量に驚いた。常に「すげぇーすげぇー」と騒いでたほど。ここでもたくさん写真撮影をして、ちょうどチェックインできる時間になったこともあり、YWCAに戻ることにした。

 

スムーズにチェックインを済ませ、YWCAのすぐ目の前にあるカスケードガーデンへ。ここはとても小さくすぐにまわることができた。綺麗な花々を見た後に、ダウンタウンのメインストリート沿いを目指して歩いていると、たくさんの人々が何かを待っているらしい。近くにいた人に何を待っているのか? と聞くと、これからパレードがあるという。その人はオーストラリアから来ていた方で、とても親切にいろいろと教えていただいた。

さて、パレードのほうはといえば、それはもう大満足。約1時間にも及び、途切れることがないたくさんの人々が馬に跨り行進するわ楽器演奏するわ寄付を求めるわで、熱中してシャッターを切りすぎたせいか、撮った写真は30枚以上にもなり途中でバッテリー切れ。カナダ人の熱狂振りには、恐れ入る。

カナダデーのパレード@バンフ
カナダデーのパレード@バンフ こんなパレードが永遠と続く・・・ 観光客はものすごい数に

 

パレードの後、ボウ川沿いのトレイルを歩きつつ買い物をしてYWCAに戻る。11時過ぎから始まる花火を見るために、晩飯・シャワーを済ませて部屋でゆっくりと過ごした。

夜のバンフはとても冷え込む。ハーフパンツにサンダル姿で出かけたあとにそのことに気づいたが、カナダの花火はたいしたことないだろうしすぐに終わるだろう、と思ってそのまま行くことにした。

 

・・・・、カナダの花火すごいです。

さすがに日本と比べると見劣りはするものの、ボウ川に反射する七色の火は格別だった。時間にして約10分。バンフ初日は大満足でスタートすることができた。もちろん、これから先も期待できそうだ。

バンフ花火
カナダデーの花火 予想以上にキレイだった

 

【編集後記】

ロッキー山脈の麓、バンフ。町全体は小さいが、人々の短い夏を楽しもうという熱気が伝わる、とてもエネルギーにあふれたところ。初めて見る景色のひとつひとつが、とてもステキな思い出になるだろうね。

 

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