滞在地:ウィニペグ 2003/07/14 月曜日
レジャイナを定刻通りに出発したバスは、これまた予定通り6時30分にウィニペグに到着した。
隣の席のおっさんがデカいわ、臭いわ、落ち着きないわで、結局きちんと寝ることができなかった。まぁバスの中でちゃんと寝られるはずがないんだけどね。
ウィニペグに到着したボクは、昨日と同じように町が動き出すまでの間どこかで寝ようと考える。
バスディーポにあったウィニペグツーリズムの冊子から切り取ったマップを頼りに、まずはアートギャラリーを目指すことにした。その付近一帯が公園になっていたからだ。そこならゆっくりと寝られると思った。
バスディーポを離れたボクは、寝る場所を探すためアシニボイン川に沿って歩くこと20分。見つけました。イイ感じのベンチ。今日はここで仮眠を取ることにして、さっさと寝袋を用意する。(ふと思うが、ベンチで寝るなんて誰でもできる。簡単だぞ、これは。)

ウィニペグのVIA駅 どの町でもユニオン駅らしいが・・・
・・・、どれくらい時間が経っただろうか。夢うつつの中、なにやらボクを起こす声が聞こえてきた。目を開けてみるとそこにはセキュリティーと書かれた制服を着た黒人マッチョマンがいるではないか!
「おまえはここで寝てはいけないぞな」、と言っているらしい。寝ぼけ眼のまま、すぐに移動するから勘弁してな、と返答し、ソソクサと自分の荷物を抱えて歩き出す。
さぁ、次はどこで寝ようかね? まだ寝る気かよ!?
と、軽めにボケツッコミをかましつつ、荷物をきちんと整理しなおして川沿いを歩くことにした。時計は既に10時を指していたから、結局3時間くらい寝ていたようだった。ボクはそのまま川沿いの公園をスタスタ歩きつつ、VIA鉄道のユニオン駅に向かった。
駅のトイレでイイ感じに顔と頭を洗ったボクは、気分に任せてダウンタウンを歩くことにする。ウィニペグの町には近代的な建物と古い西洋風の建物が混在している。特に年代を感じさせるのは、絵的にローマ神殿の柱を思わせるものだ。ボクは思いのまま、写真撮影を繰り返しながら歩き続けた。
と、お昼になる頃にチャイナタウンを通り過ぎる。ここは一発豪華にランチしますかね、と思い立ったが吉日。すぐにバッフェスタイルのランチを提供しているレストランを見つける。コミコミ8ドルなら、まぁ悪くない。バンフを離れてからしっかりとしたゴハンをいただいていないボクは、必死になって中華をむさぼる。味はともかく今晩の分までトコトン食べて、レストランを後にした。

正面の建物が州議事堂 町の中央ストリートにて
その後も引き続きダウンタウンを徘徊するも、これと言ってオモシロイものがない。しかも歩いている途中でものすごい大雨にあう。雨宿りするところを見つける以前に、既に全身ずぶ濡れ状態だ。全てのやる気を失ったボクは、そのまま雨の中バスディーポへ引き返した。
今晩のバスが出発するまであと4時間。充電しなければならないものや旅程の確認などをするも、まだまだ時間がある。で、日記を書き始めたが、それでも時間はある。久々に映画でも見るか、ということで、これからX-MEN2を見ることにする。パソコンでね。

ウィニペグの公園 朝寝たところ
明日はようやくオンタリオ州の入り口『サンダーベイ』。スペリオル湖の西に位置するこの町で、何が起こるのか。きっと朝はまた芝生の上で寝るんだろうけどね。
【編集後記】
すごく都会だと思ったウィニペグ。同時に車がないとどこへも移動できない車社会を肌で感じる。どこかしら、ロッキーに比べると空気の悪さが気になる今日のこの頃です。東京はどうなんだろう?
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