滞在地:首都オタワ 2003/07/17 木曜日
夜中、バスの乗り換え地点であるサドバリーにてJ君とのしばしの別れ。またどこかで会えるよねぇ〜と、二人とも別に何とも思わない状況でサクっとお別れした。
バスは定刻通り朝7時過ぎにオタワに到着。
6時過ぎに目を覚ましたボクは、バスから外を眺めつつ、久しぶりの都会にワクワクしていた。バスディーポはダウンタウンの外れにあり、今日宿泊する予定の元牢獄ホステルには市バスで行かなければならない。
その後、ちょうど8時にホステルに到着したボクは、まだチェックインができないということだったので、手荷物や洗濯物などの整理をしたあとバックパックをロッカーに預けて、さっさと町を歩くことにした。
地球の歩き方によると、夏は毎朝10時から『衛兵交代式』なるものが国会議事堂前にて開催されているという。それに行くとしてもまだ時間があったボクは、今回初となるレンタサイクルを借りることにする。2日間で料金は46ドル。まぁ悪くない。
オタワでの足を手に入れたボクは、颯爽とダウンタウンへ向けてペダルを踏み込んだ。

カナダの国会議事堂@オタワ 衛兵交代式/パレード待ちの観光客と警備員
オタワはあまり有名ではないが、カナダの首都である。
基本的には行政機関が詰まった町ではあるが、運河と川に囲まれた水の町だ。運河には9つにも及ぶ水門があり、そこを通る船を見るだけでもおもしろい。衛兵交代式はそこまでたいしたこともなく、30分で終了。近くにあったお金の博物館に立ち寄ってから、ボクはすぐにダウンタウンを囲むように整備されているサイクリングロードを攻めることにした。
観光客一色の夏のオタワは、そのダウンタウン内部に抱える2つの川(1つは運河だけどね)と、その側面を華やかに彩る無数の花々がとても美しい。サイクリングを始めてからすぐに、この町のステキさを知った気がする。
そして、川の向こうがケベック州ハルというせいもあってか、当たり前のように英語とフランス語、両方での説明が目立ち、フランス語を話す人が予想以上に多いことに驚いた。まぁ、こんな町に生まれて育てば、自然と両言語できるようになるのも頷けるけど。とにかく、まだ1日目なのにこの町がとても気に入った。

オタワで借りた自転車
サイクリングはとても心地よく、川沿いや湖畔の良い景色で休憩するのが楽しい。通り過ぎるサイクリストとのアイコンタクトは常にスマイルで、それだけで幸せな気持ちになれるのがまた不思議。笑顔はいいね。うん。
結局5時過ぎまでサイクリングトレイルを周りまくったボクは、チェックインすべくホステルへ戻る。5日ぶりとなるシャワーに30分も時間を割き、さらに久しぶりの自炊での晩御飯は、パスタをチョイス。とってもおいしくいただきましたとさ。
写真の整理をしたあとインターネットをするための電話回線を探すも、ここにもない。どうやらトロントでアップするしかなさそうな状況になってしまった。これでは何のための日記だろう。苛立ちと同時に2日後にはアップできるだろうという楽観が打ち消しあって、「まぁ、なるようになるね」と開き直る。
その後、30分ほど雨が降ったものの太陽が戻ってきたので、さらにサイクリングを続けることにした。なんたって2日間借りてるんだもんね。有効に使わないと。
というわけで、日中行かなかった遠いところまで行って、道に迷い、方向を失い、話しかけた人がフランス語しかわからない人だったりで、9時を過ぎたころにホステルへと戻る。
明日のランチを作ったあと、まったりと日記を書いている今は12時前。明日は隣町のケベック州『ハル』まで足を伸ばす予定。ステキな公園のサイクリングコースを制覇するつもり。
明日晴れることを祈りつつ、これから牢獄の檻の中で寝る。もちろんシマシマのパジャマで。(嘘)

国会議事堂の裏手と夕日 幻想的な一枚
【編集後記】
オタワ最高です。日本人も少ないし、自然も多いし、人も良い。物価は若干高いんだろうケド、さすがは首都だけあるという感じ。もし機会があれば、長くステイしてもいいかもね。
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