滞在地:ナイアガラフォールズ 2003/07/20 日曜日
午前10時30分発。ナイアガラフォールズ行きのバスに乗り込んだと同時に、いきなり爆睡。
やはり昨日の睡眠不足が祟っていたらしい。気がつくと、ナイアガラフォールズの一歩手前の町『セント・キャサリン』に着いていた。バスはそのまま30分ほどでナイアガラのバスディーポに到着し、すぐにユースホステルへと向かった。
今日は朝からあいにくの曇り空。今日だけでももってもらえればと願いつつも、ナイアガラに到着したときには既に小雨が降り始めていた。
今日の予定を全く立てていなかったボクは、チェックインのあとに少々考える。今日さっさと『ナイアガラフォールズ』をまわるべきか、先に『ナイアガラ・オン・ザ・レイク』に行くべきか。
あまり詳しくない人のために説明すると、ナイアガラ・オン・ザ・レイクは、ナイアガラの滝の北に位置する古都である。その昔、イングランドとフランスとアメリカの複雑な関係が続いた地域だ。ここからカナダがスタートしたと言ってもよい。

ナイアガラ・オン・ザ・レイクの町にあるワイナリー アイスワインを試飲した
ひとまずお腹を満たすために昼食を作りながら、今日の予定を改めて検討する。雨が徐々に本降りになってきていた。レンタサイクルを借りるか、バスを使うか。
そのときにふと、Niagara on the lake tour の文字が目に入ってきた。それによると、ガス代だけでオンザレイクまでの観光を楽しめるらしい。早速受付のおねぇちゃんに詳細を聞く。と同時に行く気マンマン。1人ではコスト高ということがネックだったが、ちょうどその場に居合わせた日本人女性2人組を説得し、一緒に行くことになる。
この日本人2人組、東をクルっとまわってきて、今後西に向かって旅を続けるらしい。オンザレイクの観光中にいろいろと会話を交わす。ワイナリーでアイスワインを飲み、お菓子屋さんで『ファッジ』というチョコの塊をほおばり、ジャムの直売店みたいなところで散々試食しまくる。
オンザレイク観光には、昔からこの近辺に住むリタイアしたおじいさんに連れて行ってもらった。1800年代前半の戦争の話から始まってナイアガラの滝が生成されていく自然の工程などを教えてもらい、とても楽しい時間を過ごすことができた。
あいにくの雨だったけど、いつも1人で動いているのと違って、一緒に行動する人がいるだけでとても楽しくなるね。結局その激安うまいもの巡りツアーは6時頃に終了し、ナイアガラ滝の前で降ろしてもらった。

アメリカ滝@ナイアガラフォールズ カナダ滝は右手にある
・・・、そのあとは興奮しすぎでよく覚えていない。生で見るナイアガラは、それはもう絶句というかコトバにならない。雨の如く降り注ぐ霧状の水と、これぞ観光地という街の活気。カッパを着た観光客が多い中、ただただ滝に集中し、シャッターを切り続けた。
充分満足したところで、一旦ホステルへと戻る。今晩のナイアガラのライトアップと花火を一緒に見る約束をした別の日本人韓国人コンビとの待ち合わせがあったからだ。
ホステルへと戻り夕食を済ませたボクらは、結局5人でイルミネーションと花火を見に行くことにした。旅始まって以来のグループ行動にいささか興奮ぎみのボクは、結局1発しか上がらなかった花火とその幻想的な色の変化で魅了する滝のイルミネーションに「ナイアガラに来てよかった」と改めて感慨深くなってみたり。
花火とイルミネーションを見終えたころ、酒豪K嬢が飲みに行こうと切り出した。ビールじゃ! と叫ぶ。観光客がワンサカいるメインストリートは、まだまだ元気だ。グリルっぽいところに入りビールとつまみを頼んだボクらは、アメリカの雰囲気がいっぱいの夜のナイアガラでとても楽しい夜を過ごした。どこかラスベガスを思わせるライトアップが、ナイアガラの世界一たる所以なのかもしれない。

ナイアガラフォールズのイルミネーション 刻々と色が変わってゆく 写真下にある船が霧の乙女号
ホステルへと戻ってきたのは結局2時前。疲れ切っていたボクらは、シャワーも浴びずにすぐに就寝。明日はナイアガラのメインイベント『霧の乙女号 maid of mist』。天気予報はサンダーらしい・・・・・。
【編集後記】
いやー、久々のワインとビールで楽しいね。旅の途中で出会うこと自体ステキなことなのに、さらに仲良くなれるともっといい。明日も一緒に行動ですな。
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