滞在地:ナイアガラフォールズほか 2003/07/21 月曜日
昨日の晩、みんなと10時集合という約束をしたボクは、結局8時過ぎに目を覚まして朝食をとる。やっぱり早起きのコーヒーは、朝の至宝の贅沢である。今日も絶好調でいきまっせ。
・・・、と思いきやいきなりの雨。
予定通り集合したボクらは、『霧の乙女号 maid of mist』に乗るべく滝近辺まで歩くことにしたはいいが、旅始まって以来の本降りに相当焦る。結局乙女号に乗ったら濡れるしいいね、と楽観的に開き直りつつ、朝から5人で走ってみたりした。今思えば、それはそれで絵的におもしろいな。

霧の乙女号 The Maid Of Mist 船上よりアメリカ滝
さて、乙女号乗り場にてチケットを購入し、カッパを装着したら準備完了。まだ午前中とあって、めちゃくちゃ混んでいるというわけでもない。さぁ、乙女号の出発だ。
昨日と同様、滝を眼前に見据えて興奮しまくりのボクは、写真も動画もガンガン撮る。比較的大粒の雨と滝からの水しぶきを顔に浴びながら、日本語ではないだろうコトバで発狂していた気がする。約15分後、滝の前でグラグラ揺れ続けた乙女号は、その船首を翻して帰途につく。それはもう、スゴイ体験をしたもんだ。人生で一度は体験すべきものだな、と。
もしナイアガラに行ったことがない人は、人生でひとつ損をしてるぞ。ぜひ行くべき。

霧の乙女号はこんな感じで滝に突っ込んでいく
乙女号が終わった後にも、まだまだ雨は止みそうにない。
乙女号以外はこれといっておもしろいアトラクションがあるわけでもなく、結局ボクらはそのままホステルへと引き返すことにした。というのも、日韓コンビ以外のボクを含めた3名は、今日のバスでトロントへ行く予定だったから。
14時の便が適当ですわね、ということになり、ホステルへと戻ったボクらはシャワーを浴びて乾いた服を着て、ようやくひと段落。雨に濡れ続けながら走ったせいか、思った以上に体力を消耗しているらしい。日韓コンビとの別れを惜しみつつ、ぐったりしたその体を引きずるようにして、バスディーポへと向かった。ありがとね、タカオちゃん&ハリー。
バスは予定通り4時をまわる頃にトロントへと到着した。
ゆき&かおるコンビは今晩ホステルに泊まるということで、電車が出発するまでの間だけ荷物を置かせてもらいつつ、彼女達と行動を共にする。
最初に訪れたときと違って、やや曇り空。荷物を整理してダウンタウンへと繰り出したボクらが気づいたときには、街はガスに覆われている。いわゆるスノボする時なんかに使う「ガスってる」である。
霧に飲み込まれたCNタワーとカナダ版ウォール街に立ち並ぶ高層ビル群。なんとも不安を煽るその光景を眺めつつ、街を徘徊することにした。
カフェでまったりお茶をしたり、スタンドでホットドックを買ってみる。一昨日の時間の使い方とは異なる、とてもゆったりした時間が続く中、ナイアガラの疲れなのか歩くのがイヤになってきたボクらは、さっさとホステルに戻ることにした。
彼女らは少し前に東を回ってきたらしく、これから行くモントリオールやケベック、その他の町の様々な情報を教えてもらうことができた。ボクもバンフ・カルガリー、それにバンクーバーの経験を伝える。こういう情報共有が、旅人同士の何とも言えない幸せ感だったりする。よくわからないだろうけど。
そうこうするうちに電車が出発する1時間前になり、ユニオン駅へと向かうことにした。よく考えれば結局丸2日間一緒に行動した彼女達とは、本当に楽しい時間を過ごすことができたと思う。どうもありがとう。写真必ず送ります。
初めての電車も無事に乗車でき、今は広々とした車両の2席を占領しつつ日記を書いている。明日はいよいよフレンチスタイルが色濃く残る『モントリオール』。良い天気でありますように。
【編集後記】
電車の中はちょっと寒いけど、バスとは比較にならないほどの快適さ。バスで約2週間行動してきたが、電車の旅も悪くないなと思ってみたり。グレハンのバスパス最高ね。ステキです、ヴィアレイルカナダ。
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