滞在地:モントリオール 2003/07/22 火曜日
車掌さんの声で目を覚ました。
時計を見ると8時。昨日日記を書き終えてからすぐに寝たから、丸々7時間1度も起きなかったらしい。バスの中ではありえなかったほどの熟睡をしていたのだろう。その後すぐに電車は駅に着き、すっきりした気分でモントリオールの朝を迎えることができた。

カナダ各地にあるベイデパート la Baie と The Bay の2ヶ国語表記
と思ったのもつかの間、外はかなりの大雨ダヨ。
ボクは自称晴れ男風だけど、ナイアガラといいモントリオールといい、ついてない。ということで朝食兼雨宿りのため、マクドナルドに入ってみる。ケベック州だけなのか、『マックレープ』なるメニューを見つけた。迷わずそれを注文したのだが、マフィンの変わりにクレープ気味のパンを使っているだけの話。思ったよりもおいしかったけどね。
雨も気持ち弱くなってきたところで、さぁ行動開始ダ。
まずはメインストリートを通りつつ、ホステルを目指す。ちょうどそれぞれのお店がオープンする時間なのか、平日ということもあって人通りは多い。モントリオールの第一印象は、「そんなに大きくないのね」だった。最も賑わいをみせるストリートも、そこまですごいものではないな、と。まぁこれは、後で間違っていることに気づくのだが。。。

階段が外に出てるタイプの建物が多い 一風変わった町並み
ホステルに着いてチェックインしようと試みるも、1時以降でお願いします、とのこと。もちろんロッカーは使わせてもらえたから、バックパックだけ置いてすぐにダウンタウンへと繰り出した。
到着前の予定では、今日ダウンタウン内を歩き回ってから、明日地下鉄・バスを使って郊外を回り、明後日ケベックに移動というふうに決めていた。が、バスディーポで東側のバススケジュールをもらって悩むこと1時間(結構時間かかるのよね、バススケとにらめっこは)、ケベックは後回しにすることにした。バスの中で寝るプランを考えると、どうしてももっと遠い街へ移動したほうが得策だと判断したからだ。
結局次の目的地をニューブランズウィック州の州都『フレデリクトン』にして、今日は街散策に専念する。

とあるモントリオールの街角
サンドニ通り・シャーブルック通り・サンロラン通りなど、ダウンタウン北西地域を最初に攻めたのだが、印象に残ったのは、その建物の構造と人が話すフランス語。
その昔、独特の建築技術が発達していたのだろうか、建物の外側に階段がある。見た目カッコ良い。コトバに関しては、英語をしゃべる人を見ることが極端に少ない。若い人はバイリンガルがほとんどのこの街でも、どうやらフランス語だけという年配の方々もいるようだ。それでも英語は日本人よりは全然うまいけどさ。ははは・・・。
そんなこんなで目をキョロキョロしながら歩くこと3時間、フランス語系のメインストリートを存分に楽しんだ後は、セントローレンス川沿いの過去の風情が残るストリートへと移動することにした。
モントリオールでも1番の観光スポットだろう『ノートルダム大聖堂』がそこにある。3ドルで中に入ると、そこは表の世界とは全く別次元の世界が広がる。厳粛な雰囲気というのだろうか、聖堂奥に潜む神々しい石像らとそれを取り囲むようにしてひっそりと輝く10枚ほどのステンドグラス。写真と動画を撮影したボクは、そりゃもぅ大満足で外に出たのであった。

ノートルダム大聖堂@モントリオール 内部
その後、チャイナタウンやダウンタウンのセンター街付近を散策しながら、チェックインのためにホステルへと戻った。軽めに食べてお腹を満足させたボクは、ゆったり1時間休んだ後に『モン・ロワイヤル公園』へ向かうことにする。
公園というか1000mもない丘なのだが、そこからの街の眺めはスバラシイ。夜景の時間まで待ちつつも、耐え切れずにやめた。
あっという間に日が落ちた街は、夜の姿を現し始める。公園からの帰り際、朝一番に通ったストリートを歩くと、そこはもう夏の夜を思いっきり楽しもうという若者からファミリーから様々な人々がごった返していた。いくら同じ道だと言っても、時間によってその顔を変化させるのね。モントリオールの熱気が伝わる夜だった。
明日はダウンタウン郊外を散策予定。オリンピックパークやらフェリーやら、それはそれで楽しみだね。夜のバスで移動するため、今日はゆっくり寝ておきます。
【編集後記】
意外とアッサリした印象だったモントリオール。オタワ・トロントと大都会が続いたせいなのか、あまり大きさは感じられない。むしろ、別の国のような変な雰囲気に酔える街ですな。ケベック州そのものが独立を主張するだけのことはあるね。まるで異国。
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