滞在地:ペギーズコーブ&ルーネンバーグ&エバンジェリン 2003/07/27 日曜日
今日は朝9時にレンタカーを取りにいくことになっていたため、7時過ぎ起床。一旦荷物をまとめてチェックアウトした後、無事にレンタカーを借りることができた。
ところで、今日のノバスコシア半島ドライブの旅には、1人の日本人女性が同行する。その名も麗ちゃん。トロントで長く生活を続けていて、今は東側を1人旅中の若干ボクより2つ上。
昨日の晩、この先の旅程をダイニングエリアで考えていた時に声をかけていただいた。ペギーズコーブとルーネンバーグにどうしても行きたいという彼女は、ボクがレンタカーでまわるというと、すぐに便乗してきたツワモノだ。他にも同行者を探したものの、結局見つからず。。。まぁ、1人より2人のほうが楽しいもんね。

アトランティックオーシャン@ペギーズコーブ さらに奥に灯台がある
さて、無事にレンタカーをゲットしたボクは、一路ペギーズコーブを目指す。
ここは、バンクーバーで仲良しの留学センターに通っている人から、是非行って来いといわれたところ。どんなもんだと思っていたが、これまたスバラシイところだね。せっかくハリファックスに来てここに立ち寄らずに帰ってしまうのはとてももったいない、と。
大きく力強い大西洋の波が、このゴツゴツした岩だらけの海岸線にぶつかり続ける。元々は岩だけの土地だったというのが手に取るようにわかるのが、またスゴイ。岩にコケが生え、小さな植物が根を伸ばし、岩の風化と荒れる大西洋の嵐の中で、それが何万年も繰り返される中このような景色になったのか。
どこか日本風でありながら、日本にはないだろう風景に、ボクは改めて大西洋に来たんだなぁと感慨深くなってみたりした。
ペギーズコーブを後にしたボクの次の目的地は、ユネスコの世界遺産に指定されている『ルーネンバーグ』。
この町自体が世界遺産らしく、その風景はどちらかというと可愛い感じか。ダウンタウンには人の生活があり、カラフルな家々と、それにアクセントを添えるようにして建つ教会の数々。街中を歩き回るのも良いが、対岸からの眺めが非常に良い感じ。是非訪れることをオススメしたい。

ルーネンバーグ@ユネスコ世界遺産 対岸から町全体を望む
ハリファックスを出てから、常に左手に海岸線を見据えながら南西方向に進路を取り続ける。
出発当初、半島を一周してやろうと息巻いていたものの、日本の地図を見るようにカナダの地図を見ていたため、目測を誤っていたらしい。やるなカナダ、やっぱりおまえはデカかった。
いくらハイウェイを使おうが、キロ数を確認してようが、1日で走れる限界がある。半島の先端『ヤーマス』まで行くことを考えていたが、ハリファックスとヤーマスの中間地点『リバプール』に立ち寄ったときには既に20時。ボクはすぐに予定を変更し、北上することにした。
ちなみに、この町の手前約20キロあたりの海岸1号線の眺めは絶景だ。遮るものの何もない岬から、永遠と続くように思われる大西洋を一望する。視界には海だけのその場所に立ったときに感じたこと。
「やっぱり地球は丸いんですね」と。
リバプールから8号線を北上する。
途中、『ケジンクジク国立公園』を左手に見ながら、半島の森林の中をフェンディ湾側の町『アナポリスロイヤル』に向かっていた。フェンディ湾から入り江に入り込んだこの町には、戦中の要塞がいくつか点在する。既に9時をまわっていたこともあって、外にあるものしか見学できない中で、この要塞ツアーはおもしろい。
西側では目にすることのなかった、フランスVSイギリスの戦いの後がそこかしこに残存し続け、カナダの歴史を物語っているように思える。また、ちょうど夕日が沈むところを見られたんだけど、なんていうか、これはもう最高の贅沢かな。

グランプレの灯台にて 沈む夕日を眺めつつ
かれこれ既に夜中の12時をまわろうとしていた。
駐車スペースを探して寝ようかと考えながら運転するものの、なかなか良い感じの場所が見つからない。明日の朝9時にはレンタカーを返却しなければいけないことを考えると、それなりに距離も稼いでおきたい。
ということで、結局ボクはハリファックスまで60キロ付近の『グランプレ』という、いわゆるひとつの観光地まで行って、その駐車場で寝ることにした。
駐車場に車を止めて数分、車の灯りを見つけたのか、パトカーが近づいてきた。ここでは寝られないか、と半分諦めかけたが、結局ボクの顔を見てからすぐに去っていった。アジア人だから大丈夫なのか、それともボクの顔が大丈夫、いや、ダメなのかは定かではない。。。
とにかく無事に寝場所を確保し、今日の運転の疲れを癒す。明日の朝にはレンタカーを返却し、ハリファックスからさらに北の町『シドニー』に向けて旅を続ける。
【編集後記】
最高です。海岸線から見える大西洋の地平線。2週間ぶりのドライブといい、ペギーズコーブ・ルーネンバーグは、一見の価値あり。大満足の1日だった。
|