滞在地:ペルセ&ケベックシティー 2003/08/04 月曜日
天然のウニを食べた。マズかった。よくわからないけど、そんな一日。
今日は特に急いで起きる用事もなく、ゆったりとした朝を迎えた。
バスの出発までペルセ岩に行くことだけが本日のイベント。結局9時に宿を出て、ペルセ岩に行く前の時間で灯台のある岬まで歩くことにする。マサシ曰く、本当に歩くのが好きなんですね、と。本当にそうなのかもしれない。旅に出てから万歩計を持ってくればよかったなんて、今更ながら後悔していたりするし。

郊外の灯台より ペルセ岩とペルセの町
さてさて岬はと言うと、キレイだね。
断崖絶壁の崖の上から下を覗くと、今にも落ちそうな気持ちになる。というか、落ちてもいいかなと思う。そういう何だか変な気分にさせる作用が、崖の景色にはあるのかもしれない。でもまだまだしたいことあるしね、死にたくないから帰ることにするわ。
時計はまだ11時を指していた。今日の干潮は1時〜2時くらいだったが、それでも水はだいぶ引いていて、歩けないわけでもなかったから、ペルセ岩の穴まで行くことにした。
靴で来ている人はそれを脱いで歩いている。ボクはサンダルでグングン進み、途中滑りながらも岩に足を引っ掛けながら突き進んだ。バイクのヘルメットを担いで歩いている人や赤ちゃんを抱きながら歩いている人、大事なカメラを抱えながらの人もいた。腰バッグを巻いているだけのボクはとても身軽に動けたから、もし行く人がいたらそれをオススメする。
なんだかんだで岩の穴までたどり着いたボクは、記念撮影などをして、岩の上でしばし休憩。ここに来る途中から天気が悪くなり始め、既にボナヴァンチュール島と岬のある半島は見えない。濡れたサンダルに海の強風が突き刺さり、一気に体温を奪われる。
ペルセ岩の表面が織り成す地層の芸術を鑑賞しながら、今でも毎年数センチずつ削り取られているというペルセ岩の穴の下に立ちながら、もうひとつの穴が崩れ落ちたように、この穴もいずれなくなるんだろうなぁと感慨深くなったみたり。と言っても、あと何年先の話かはわからない。

徐々に水が引いてる図

干潮の時間になると、こんな感じ
ペルセ岩からの帰り際、潮の引いた海をじっと見ながら歩いていると、ウニがぽつんといるではありませんか。
興味本位でウニを割る。中にはツブツブの黄色いものが。とにかく口に入れて味を確認したい衝動に駆られたボクは、早速それを口に運んだ。
・・・・。
おいしくはないね。日本人だけど、ウニは好きだけど。おいしくはないね。
正直微妙な味だったが、それを見ていたフランスからやってきた家族が問いかけてきた。
「それはウマイのか?」
と。
あまりおいしくはなかったけど、日本人を代表して、ウニのスシはうまいぞ、と教えてあげた。でもね、こういうのはあまり食べないほうがいいね。味の保証はありませんから。
ウニを食べたあとに若干気持ち悪くなりながら宿へ戻ったボクは、ランチを食べてバスの出発時刻までしばしの休息。マサシと合流して、バスに乗り込んだ後はリモウスキまで8時間のドライブとなった。バスの中では映画を見たり写真を確認したりして過ごしながら、日記を書いている今はかれこれ午前3時のケベックシティーバスディーポ。
微妙な時間に接続する東側のバススケジュールに、またしてもヤラれたボクだった。。。
【編集後記】
ウニは何か変な味がした。もっとキレイな海で食べるべきか。にしてもペルセはよかった。大満足である。
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