滞在地:クイーンシャーロットシティー 2003/08/23 土曜日
同じ場所にこんなに長く滞在するのは初めてのことだが、全然長くいる気はしない。それだけここが気に入っている証拠なんだろうか。
なぜか、島国だから落ち着くのか、大自然に魅了されているのか、とにかく居心地が良い今日この頃。
その理由のひとつははっきりしている。一緒に行動する仲間がいるからだ。
今まで1人でガンガン移動してきたボクにとって、今回のステイは旅のまた別の一面を見せてくれた。
さらに言えば、仲間は日本人ではなく、必ず英語を使わなければならないこと。お互い英語が第二言語であることは承知しつつも、共通語としての英語のパワーはすごいものだと思う。
ボクも気がつかないうちに英語力が伸びているのか、(と言っても単語は全然伸びてません)普通に英語でコミュニケーションをとってる。それもそれで楽しい理由なんだろうね。
さて、フランチェスコとレオは今晩のフェリーでプリンスルパートへと戻り、そのままアラスカ・スカグウェイ行きのフェリーに乗り継ぐらしい。ボクはと言えば、ローズハーバーに行くのか、バンクーバーアイランドへ行くのか、まだ決めかねている状態だった。
まだ行ってない場所を探して、目的地を島の対岸に位置する村『サンドスピット』に決めたボクらは、早速5ドルのフェリーで対岸へと渡った。
ひとつ言及すれば、今までの交通手段は全てヒッチハイク。この土地の人は慣れているのか、ボクがヒッチハイクするのがうまいのか、結構簡単に止まってくれる。
フランチェスコはバンクーバーアイランドに滞在していた2ヶ月間、全てヒッチハイクで移動してきたツワモノだ。全然考えてなかったけど、それはそれでおもしろい旅になるだろうね。
サンドスピットに到着したボクらは、そのまま現地の空港まで行くことにした。
といっても、村の中心から徒歩圏内だし、空港の展示品とビジターインフォによるためだ。そこでいくつかのトレイルの情報をゲットしたボクらは、そのまま海沿いの道をひたすら歩くことにする。途中にあるモレスビーエクスプローラーという会社のローズハーバー行きボートの予定を聞くために。
その会社の次のボートは、30日だと言う。しかも150ドル。それまで待ってローズハーバーに行くか?
いや、待てない。
時間の無駄と判断したボクは、その瞬間にローズハーバー行きを諦めたと同時に、次回必ず行ってやると心に決める。(2010年の6月までには行く予定。)
その後、ヒッチハイクでトレイルまで向かった。
そのトレイルは一周約1時間の短いもの。時間もそこまでないし、次のフェリーを考えての判断だった。海沿いのレインフォレストに広がるそのトレイルはとても美しく、特に岬からの海の眺めはまるで絵のようだった、とレオが絶賛する。彼の国には海がないから。スイスだし。
そんなこんなでトレイルを歩き終わり、フェリーに乗ってホステルへと戻った。
最後の晩ということもあって、みんなで奮発してステーキを買う。さらにスープも作ってみる。
そうそう、基本的にシェフはボクです。実は料理がうまいらしいよ、ボク。まぁね、貧乏学生で下北沢で暮らしたときに自ずと覚えた技が生きてるようで、とにかく腹がいっぱいになればそれでいいスタイルだから。
というわけで、とても楽しい最後の晩餐を終えて、フランチェスコとレオはアラスカへ向けて旅立った。実はボクもそれに挑戦したいんだけど、今は装備が手薄で無理だ。次回にやることが増えて、それはそれで良いかもしれない。
何に挑戦するのかって? あぁ、アラスカのスカグウェイ地域にある、チルコットトレイルっていうハイクロード。3日間くらいの行程らしいけど、それに挑戦してみたい。そのあとは、きっとマッキンレー山にも登るんだろうな。
【編集後記】
本当に彼らと過ごした時間は楽しいものだった。これが英語だったら読めるんだろうけどね、ごめんなさい。英語ライティングをもっとやらなければね。二人に教えてもらったこと、きっと一生忘れません。
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