滞在地:デンマンアイランド 2003/08/30 土曜日
いきなり予定変更。
ナナイモを出たバスは、一路北を目指して進んだ。僕はフェリーとバスのスケジュール表とにらめっこしながら、今日の宿泊先を探していた。
と。
決めた。
デンマンアイランドのホステルに行こう。
フェリーの時間、バスの時間を諸々考慮して、戻り際に寄ってみようと思っていたデンマンアイランドとホーンビーアイランドに、最初に行くことにした。というか、スケジュールを確認すればするほど、それが最適解だと判断したからだ。
デンマンアイランドへのフェリーは、バックレーベイという、クオリカムビーチとキャンベルリバーの間の、はっきり言って何もない場所から出ている。
バスのドライバーさんに、デンマンアイランドに行くからヨロシクネと一言伝えていたから、フェリー乗り場の前で素直に下車することができた。
ところで、カナダの長距離バス会社に疑問。バスドライバーによってこうも対応が違うのは不思議でしょうがない。乗客の人数も数えずにさっさと行ってしまう人もいれば、きちんと乗客を把握して、安全第一で走る人もいる。
これを読んでる人へ。もし長距離バスを使うなら、絶対にドライバーを信用しないことだ。休憩中だとしても、絶対にバスから離れちゃダメ。視界に見えるところにいないと、置いてかれる可能性もなくもない。備えあれば憂いなし、だ。
さて、そんなわけでバックレーベイでバスを降りた僕。すぐ目の前のフェリーターミナルから、デンマンアイランド行きのフェリーに乗る。と、そこで同じような格好をした女の子がいたから声をかけてみる。
どこに行くのか? と聞くと、彼女は島に住んでいる友達の家に行くらしい。これはチャンス! と思った直後、「でも女の子だから泊めてあげられない」と切り替えされた。
ははは。すでにお見通しなのね。残念。
が、彼女の友達がフェリーターミナルまで迎えにくるということだったので、一緒に島のホステルまで連れて行ってもらうことになった。結果オーライっすね。
予約なしで向かったデンマンアイランドのホステル。運よく部屋が2つ空いてるという。僕はダブルベッドがある部屋を選んで、荷物を降ろしてリラックスした。
フェリーからの眺めを考えると、この島はそこまで広くないみたい。まぁ歩いてまわるにはちょっと距離がありすぎるとしても、ヒッチハイクなら余裕でしょう。明日はヒッチハイクしながら、隣の島ホーンビーアイランドまで足を伸ばしてみようかな。
そんなことを考えながら、夜になった。
と。
宿泊客の中にアジア人らしき人の影。でも彼らは英語を流暢にしゃべってる。なんだ? 興味津々だった僕は、とにかく挨拶をしてみた。
話によると、彼らは兄弟で日系らしい。お姉さんのほうは日本で働いたこともあるらしく、それなりに日本を話せるようだったが、弟さんのほうは根っからのカナダ人。Fu*kだなんだとちょっとダークワードを出しつつも、気に入られたらしく一緒に酒を飲む。
一緒に話していたらあっという間に夜中3時になってしまったため、本日はここまで。彼らも僕と同じように明日も宿泊予定だというので、明日またゆっくり話しましょうということでお開き。
ちなみに彼らとはずっと英語で話したよ。僕は基本的に日本人と英語で話すことは苦手なんだけど、彼らは言ってしまえばネイティブだから、なぜか普通に英語で会話した。僕の英語もまんざらではなさそうだ。しっかり意思疎通ができるもんネ。
【編集後記】
デンマンアイランドにして正解。やっぱり行き当たりばったりの旅は、こういうのがおもしろい。明日は隣の島ホーンビーアイランドに行くか。島内を遊ぶのが先かな。
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