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エピローグ
前日 ネイティブインディアンの名残り 翌日

滞在地:アラートベイ 2003/09/07 日曜日

 

アラートベイで最初の朝を迎えた。

町は静けさを漂わせつつ、旅行者を快く迎え入れてくれたのだろうか。

人口そのものが少ないこともあり、僕が町を徘徊していても出会う人はそれなりにしかいなかった。

 

ホステルで朝食を食べ終わり、早速ネイティブインディアンの美術館に向かった。途中にある観光案内所により、この土地全体の地図をもらう。

予想以上に狭い。それに、人間が住んでいる地域が少なさそうだ。

アラートベイ マップ
http://www.alertbay.com/abmap.htm

上記のマップを見てもらえればわかると思うけど、見てまわる観光地そのものもあまりないんだね、ここ。ホステルは、学校のそば。そこから美術館までは歩いて40分くらいだった。

美術館の名前は、ウミスタ。英語表記だと、U'mista。意味は・・・・、忘れた。
http://www.umista.org/

アラートベイは元々、クァクァカワ族?(the Kwakwaka'wakw people)の土地で、この美術館は、ポットラックパーティーだとか、民族の集まりだとか、そういうものに使われていた建物をベースに1980年代に建築されたらしい。

ちなみに、僕はバンクーバーでポットラックパーティーという名前は知ってたけど、その実、名前だけ知っていて、その起源を知らなかった。ポットラックは、potlatchと書いて、ポットラッチと日本語で呼ぶ人もいるみたいだけど、元々はネイティブインディアンの伝統行事だったようだ。こういうのを知るだけでも、旅はおもしろい。

ポットラック参考ページ
http://www.seakayaking.com/nativeculture.htm

 

ウミスタ美術館でネイティブのマスクや絵画なんかを見学したあと、その裏手から伸びているトレイルに足を伸ばすことにした。

そのトレイル、島の西側の森をグルッとまわるコースで、相当険しい。女性にはオススメしないが、もし勇気があればトライしてみるといいだろう。

なんたって、整備されてないから草ボウボウだし、道はドロドロだし。最悪だった。

 

数時間後、予想以上に大変だったトレイルも終わり、その出口付近にある世界一高いトーテムポールを望む。いやはや、でかすぎですよ、これ。ワイヤーで固定されるし。

※その後調べてみたら、このトーテムポールは世界一ではなくなったみたい。
http://billhelin.com/credits/tallest_totem/worlds_tallest_totem_pole.html
ここのビクトリアに設置されたものが、ギネス認定の世界一のトーテムポール。
機会があれば、見てみようと思う。

 

トーテムポールの脇にある、ビッグハウス。ここでとんでもなものを見ることになった。とんでもないということでもないが、ネイティブインディアンの伝統芸能のダンスをこれからやるらしい。

観光客には見せないものだと言っていたが、ちょうど今、アメリカはシアトルから、マイクロソフトの副社長さんがクルーザーで遊びにきていて、彼がスポンサーで急遽この伝統芸能を披露することになったと言っていた。だからもしよかったら見れるよ、と。

そんなわけで伝統芸能のダンスを拝見しました。おもしろい。美術館で見たマスクをつけて、真ん中にはキャンプファイヤー並みの大きな火をたいて。あまり言葉では説明できないから、もし機会があれば見てみるといいと思う。イメージ的には、インドネシアのそれと似ていなくもないかな。ごく簡単に言えば、火のまわりをダンスしながらの飲み会って感じ。

たくさんのことが一気に起こったけども、無事一日が終わりました。

明日、まだ行っていないところに行って、明後日の朝に出発しようと思う。

 

【編集後記】

見る場所が全然ないと思ったけど、歩いてればそれなりに何かあるもんだね。最近歩きすぎで足の指が痛い。ちなみに、アラートベイのホステル広くて快適。贅沢ですな。

 

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