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エピローグ
前日 トフィーノ最後の聖戦 翌日

滞在地:トフィーノ 2003/09/14 日曜日

 

トフィーノ3日目。今日はサイクリングではなく、歩いて移動。

と。ちょっと小耳に挟んだ情報を元に、トフィーノの湾に浮かぶ島に行ってみることにした。地球の歩き方にも掲載されてるから参考にしてみてほしい。

 

さて。

その島に渡るために、船を捜さないといけない。普通はカヤックツアーなんかの観光ポイントだったりするわけだけど。そんなカヤックツアーなんかいける余裕ないし、無料で連れて行ってもらえる人を探すことにしたのだ。

 

トフィーノには、3つの船着場がある。その1つはアホーザットに行くときに使ったところで、もうひとつはなんだか停泊してるヨットがたくさんあるから、きっと私物系。ということで、残ったひとつの船着場で待つこと30分。

来ました。これから船を出そうとしてる人が。

で、いきなり話しかけた。島に連れて行ってくれと。いいよ、と答えてくれました。帰りはどうするんだ? と聞かれたから、適当に船に乗せてもらうから大丈夫、と答えておいたが、これが危険なことだと知ったのは、後の話。

 

船のご主人、愛犬と一緒にボートに乗り込む。ついでに僕ももぐりこむ。

約10分後、ボートは岸に寄せられ、僕はボートの先端からジャンプした。ありがとう。帰れなかったら迎えにきてくださいな。と。

降りた場所は、ちょうどトレイルの入り口付近だった。この島(名前をド忘れしてしまったが)のトレイルは、ちょうど島全体を一周する感じで続いているらしいが、実際には一周というより、内部をクルッとする感じだ。

 

カヤッカーの観光ポイントでもあるから、トレイルは全てウッドステップが敷き詰められていた。なるほど、お金になる場所には手をかけるのか。やっぱり観光地は違うゾな。

干潮だったこともあってか、トレイルの中盤で一旦海にダイブできるポイントがあったが、サンダル履きでもそれはちょっと。軽くバシャバシャして、さっさとトレイルの先を進んだ。

このトレイル、というか島には、Ceder Tree のでっかいのがある。これ、何かの記録を持っていたらしいんだけど、よく覚えていない。ちょうどカヤッカーのガイドさんが説明していたグループに混ざって聞いたんだけど、英語が早すぎていまいち理解不能。

要は、この杉はものすごく古いもので、デカイと。これを見ることができたあなたはラッキーですよ、と。そういうことだったね、きっと。

 

そんなわけで軽くトレイルを一周したわけだけど、その後本島に戻ろうと思ったら、帰りのボートはもちろんない。このトレイルにいた人たちは、みんなカヤックを使って来ていたみたいだから、僕一人だけおいてけぼりになってしまった。

やばい。どうしよう。だから船のご主人は帰りはどうするのかを聞いてきたんだ。

 

30分かそれくらい、少し混乱していると、1隻の船が近づいてきた。

それには4人が乗っていて、今からトレイルを歩くらしかった。会話を聞くと、それじゃ1時間後に迎えに来るからねー、という内容。船長さんに話しかけた。

「迎えの船をお願いしてなかったんだけど、本島に戻るなら乗せてくれないか?」

彼は最初、

「おまえ、ここに来るには往復のお金を払わないとダメなんだぞ。誰につれてきてもらったんだ。」

とかなんとか言ってたけど、結局往復料金の半額で乗せてもらうことができた。

結論。僕みたいに無謀なことはしないほうがいいね。もし船が来なかったら帰れないから。覚えておくと良いでしょう。

 

というわけで、本島に戻ってきた僕は、その足でトフィーノの町を散策することにした。

たくさんあるお土産ショップ。食べ物屋。ツアー会社などなど。見れば見るほど観光地だが、そんな中にも、美術館やふとした公園、地元民の家なんかは見ていておもしろい。特に入場料無料の美術館は見る価値ありですね。ほんと、キレイな絵がたくさんあった。

 

町の中も思う存分楽しんだし、明日はユクルーレットに向かおうと思う。

ホステルで仲良くなったレギュラとも今日でお別れ。最後にメールアドレスを交換して、笑顔でハグをした。

※ちなみに彼女とは、帰国後も連絡を取り続けている。スイス・チューリッヒに住んでるらしいから、タイミングを見て遊びに行こうと思う。

 

【編集後記】

俗なる町トフィーノ。次の目的地ユクルーレットは、クイーンシャーロットアイランドで出会ったフランチェスコが2ヶ月滞在した町だ。彼は絶賛していたが、はたして僕にはどうだろうか。

 

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