カナダバンクーバー留学中に通う学校の種類
あなたがカナダ留学を考え始めたとき、最初に思いついた留学スタイルっていったいなんでしょうか。カナダに留学しよう! と漠然と考え始めた頃から、あなたのカナダ留学の基礎になるであろう英語を勉強する学校のことを考えたことがあると思います。
ここでは、いわゆる海外留学という大きな枠組みの中から、様々な学校のスタイルを取り上げて、あなたオリジナルのカナダ留学スタイルの参考にしていただくと共に、いかに安く学校に通うかということについて、お伝えしていきます。
カナダにある学校の種類
さて、簡単にカナダ国内の学校の種類と言っても、カナダの主要都市、バンクーバーやトロントには数多くの学校が点在しています。僕の独断で申し訳ないですが、日本人留学生の8割が考えるであろう学校の種類だけを取り上げるとすれば、下記の5種類になるのではないでしょうか。
- 州立カレッジ/州立大学・大学院
- 語学学校/ESL
- ウェブデザインやビジネスなどの専門学校
- TOEICやTOEFLなどの英語テストに特化した学校
- 会話クラブ/カンバセッションクラブ
州立カレッジや州立大学・大学院
まず、州立のカレッジや大学、大学院ですが、バンクーバーやトロント、その他カナダの主要都市には、世界的にも有名な大学があり、全世界中から留学生が集まっています。
僕の経験則から言えば、いきなり日本からカナダの大学に入る人は少なく、どちらかというと語学学校に通って英語力を高めながら、TOEFLのスコアを取って大学に入学するというパターンが多いようです。州立のカレッジや大学には、付属の語学コース(ESLコース)もあるので、そのコースを取ってから本科の授業を平行して取るなんてこともありのようです。
僕自身は、正直カナダ留学を始める前には、1年の短期で州立のカレッジとか大学なんか通えるわけがないじゃないか! と勝手に考えていたんですが、実はそうでもないことに気がつきました。が、僕にメールをもらっても何をどう説明していいのかわからないので、僕がお世話になっているウエストコーストの美和さんに聞いてみることをお勧めします。
カレッジと大学の違い、州立の学校に行くには? 州立の学校で取れるコースなど詳しくは、カナダ留学の学校編 州立カレッジ/大学編で詳しく書いているので、そちらも参照してみてください。
British Columbia Center for International Education
語学学校・ESL
カナダ留学を検討している人もそうでない人も、どこかで聞いたことがあるものだと思います。たとえば僕であれば、大学時代に友人が夏休みの1ヶ月間だけということで、ニュージーランドやオーストラリアの語学学校に短期留学した、とか。
語学学校はその名の通り、英語それ自体を勉強するための学校です。ほとんどの日本人留学生が、1度は通う学校でしょう。
ここで追記しておくと、ESL、これは語学学校の英語バージョンのことで、English as a Second Language の略称です。第2言語としての英語ということですね。
実は僕はカナダに留学する前、この「ESL」という言葉を知りませんでした。誰も説明してくれないし、カナダ留学関係のウェブサイトでは当たり前のように使っている言葉。カナダ留学したあともたくさん聞くことになるので覚えておいて損はないですよ。
話を戻しますが、この語学学校、カナダの中でもバンクーバーに最も多く存在します。トロントも多いそうですが、やはりアジアに近いということもあってか、バンクーバーみたいです。
ということは、もしあなたが語学学校を検討しているのであれば、バンクーバーはとても便利な街ということですね。僕がカナダ留学の出発点としてバンクーバーをオススメする理由のひとつです。
バンクーバーには語学学校がたくさんある、つまり選択肢が多いという理由から、日・中・韓をはじめ、ラテンアメリカやヨーロッパ諸国からの留学生で溢れかえっています。日本人がたくさんいないほうが良いとか、学校に対するいろいろな要望があるとは思いますが、これだけ留学生の国際色が豊かな都市は、カナダ国内探しても他にはないでしょうね。
語学学校の選び方については、カナダ留学の学校編 語学学校の選び方で詳しく解説しますが、とにかく安く賢くカナダ留学を通して英語を勉強したいと考えているのであれば、まずはこれをチェックしたほうがいいかも知れません。
ウェブデザイン・ビジネスなどの専門学校
言語学的見地から見て、語学学校で英語そのものをある程度勉強したあとは、ビジネスやマーケティング、会計、ウェブデザイン、幼児英語教育などなどの勉強をしながら英語力を伸ばしていくことで、より多くの英語力を備えることができるということが言われています。(実はこれも美和さんからの受け売り。笑)
そういう点からも、ハプカナ管理人的には、3ヶ月〜6ヶ月のESLに通ったあと、何がしかの専門学校に通うのが良いと思うし、下手に語学学校に半年以上通うよりも、少し上級の勉強を英語を使って学んだほうが確実に英語力の上昇が期待できますな。
バンクーバーにある専門学校は本当にピンキリで、詳しい話はカナダ留学の学校編 専門学校の選び方に書いていますが、この中には、飛行機の客室乗務員(スチュワーデス)になるためのコースとか、幼児英語教育のコースとか、様々な専門学校も含まれます。
僕も実際にビジネスコースがある学校に通ったり、友人の多くがそういった専門学校に通っていたのでわかるんですが、これは本当に興味・やる気がないと長続きしないものです。しかも場合によっては、カナダ人やアメリカ人など、英語を母国語とするネイティブスピーカーらと一緒に授業を受けることになり、英語の負担もかなりのものになります。
だから、いきなり専門学校というのは一般的ではなく、たとえばその専門学校付属のESLコースに通ってから本科に通うという人や、自分で英語の力を母国で蓄えてから専門学校に通うといったパターンが多いみたいですね。その専門学校にもよりますが、TOEFLのスコアを求める学校もあるので、語学学校とはまた一味違った体験ができるはずです。
安く賢く楽しくカナダ留学するという点から見れば、専門学校は語学学校に比べてコース料金も高く、勉強一色の生活になるのが事実です。ちょっとやそっとの気持ちで入学するのは避けたいですね。
ちょっとだけウェブデザインをかじってみようかなとか、軽く幼児英語教育に触れてみようかなという人にとっては、コースの内容が厳しすぎて授業についていけずに、結局授業に出なくなったなど、結果的にお金をドブに捨てたことになりかねないので、あせらずにじっくりと、検討してみたほうがいいかも知れませんよ。
TOEFLやTOEICなどの英語テストに特化した学校
日本人には特になじみのあるTOEIC。あなたもきっと1度は受けたことがあるでしょう。(別になくてもいいけどね。)それに対して、TOEFLというのは、一般的にはあまり重要視されないテストかも知れません。TOEFLは主に大学や専門学校の入学に必要で、コースによってはかなりのハイスコアを要求されるときもあります。
日本人もそうですが、特に韓国人にTOEICのスコアは重要視されていて、韓国ではこのスコア次第で、重要な仕事に就くことができたり、昇進ができなかったりと、様々な面でTOEICスコアに影響を受けることがあるようです。
日本の企業においても、TOEICスコア700点以上ないと部長になれないといった制度もあるようですが、この英語テストに特化した学校というのが、これらテストにだけ注目してスコアを上げましょう! というスタイルの学校です。
お恥ずかしい話ですが、僕の留学前のTOEICスコアは525点。良いとも悪いとも言えないスコアです。その後公式のTOEICテストは受けていませんが、旅をスタートする前に受けた学校での模試の平均点は860点。でもこれは、TOEICの学校に行ったわけではなく、自然と身についた結果の点数です。
僕がもしTOEIC対策をしていれば、もっと高得点を狙えたかも知れませんが、僕がやってきた英語学習方法をやっていれば、リスニングはほぼパーフェクトでしょうし、あまりTOEICの対策学校に行かなくてもいいような気はします。
よく、カナダから帰国する前の3ヶ月はTOEICの学校に! という人がいますが、ぶっちゃけた話お勧めしません。テスト勉強のためにカナダにいるわけではないし、テスト対策の学校ではテスト用の英語しか勉強できません。英語を使って仕事をするとか、英語を話して旅行に生かすというのが目標なわけで、しかもテストで高得点を取得したから何なの? と思うからです。
もし少しでもTOEICについて勉強しようと思うなら、それ以上のことをやってテストを受けましょう。絶対に高得点は取れるはず。
以上、様々なタイプの学校を見てきましたが、いかがでしょうか。
僕もカナダ留学前は、まず最初に「語学学校とは何ぞや?」という疑問を解決するために、学校のウェブサイトを洗いざらい確認したり、バンクーバーの留学センターの方と相談してみたりと、自分なりに研究していました。
僕が学校に通ったのはバンクーバーだけなので、その他の都市については書くことができませんが、初めての留学で右も左もわからない人にとっては、バンクーバーはとても良い都市だと思います。
留学センターについては、カナダ留学の学校編 留学センター活用ガイドに詳しく書かれていますので、そちらも合わせてご覧ください。
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