バンクーバーの留学センター活用ガイド
留学センター、あまりなじみのない言葉かも知れません。簡単に言えば、日本人留学生に対してあらゆるサービスを無料ないし小額で提供している、カナダ留学のプロフェッショナルがいるところです。(と、最近では全然プロフェッショナルじゃない人がやってる場合もあるので要注意。)
インターネット上には、それぞれの留学センターのウェブサイトも多く存在し、ヤフー掲示板などで無料で相談(自社の宣伝?)をしているところもあるようですね。
留学センターの主な役割はたくさんありますが、実際には現地に行って直接カウンセラーの方と話しながらのほうが理解が早いでしょうし、ある意味全ての相談にのっていただけるので、カナダ留学の生活全般において不明な点があったら、すぐに相談してみることをオススメします。
ただし、留学センターの方々も現地の留学生の対応で大忙しですし、自分で調べられるような簡単なことを聞くのはやめましょうね。ハプカナ的には、自分で調べて自分で解決できるような人が大好きですから、的を得た質問ができないようなら、まずその質問が何かを自分で調べましょう。
僕もハプカナを運営していてよくメールをもらうんですが、日本から下記のようなメールがあって言葉を失いました。
カナダに留学をしたいんですが、どうしたらいいですか? と。
そんな漠然な質問ではどう答えていいかわからないし、たとえばあなたがこの質問を受けたらどうですか? 質問にも礼儀ってのがあるので、具体的であればあるほど、答える側も楽になるんじゃないでしょうか。今の世の中、インターネットを使えばある程度の情報は自分次第でどうにでもなりますから、文字情報だけではわからないことなどがあったときに、相談するくらいに考えておけば良いと思います。
最初の相談が学校選びなら、住宅探しの相談から英語学習の悩み、はては恋愛相談なんかも? 親身になって問題を一緒に解決してくれるので、あなたのカナダ留学の心強い味方になってくれるでしょう。
ハプカナ的には、過去たくさんの留学センターの方々と話をさせていただきましたが、ズバリ、ウエストコースト国際教育相談センターの美和さんが一番頼りになります。というか、彼女の留学生に対するスタンスが全然違うし、というか比べるのが失礼なくらいだけど、そもそもキャリアが違います。どこかお勧めの頼れる人はいませんか? というのなら、僕はすぐにウエストコーストの名前を挙げます。このハプカナで提供している情報のいくつかは、ウエストコーストのご協力を得て編集しているのも含めてね。
ウエストコースト国際教育相談センター
バンクーバーにある留学センターの特徴
さて、前置きが長くなりましたが、カナダバンクーバーの留学センターの特徴について、ひとつひとつ見ていきましょう。
学校選びの相談と授業料の割引
留学センターを利用する際、一番お世話になるのがこの学校に関係する部分だと思います。大事なことを書くのでしっかり読んでくださいね。
まず、留学センターは、基本的に無料で学校の相談にのってくれるし、トライアルレッスンや特別な割引にも応じてくれます。
学校によっては、期間限定でスペシャル価格を提供していたり、その留学センターだけしかできない価格で学校申し込みができる場合があります。もちろん、それらは日本では絶対にありえない数字(価格)なので、それだけでも数万円、場合によっては10万円以上の節約になります。
僕の場合は、2ヶ月分の料金でプラス1ヶ月サービスしてもらえました。単純に、定価の33%オフ。一般的な語学学校の3ヶ月の費用が3000ドルとしたら、1000ドルは得してることになるんです。結構バカにできない数字ですよね。
ただ、だからといって、「今一番安い学校の情報をください」とか言わないように。あなたに適したところでなければ、結局お金の無駄になっちゃうし、そもそも安かろう悪かろうの学校を選んだ日にゃ、もうその数ヶ月間が無駄になりかねませんよ。
こんなお得な料金的なこともあり、僕は現地での学校選びをオススメしています。何度も言うようですが、トライアルレッスンも受けて自分で納得してから入る学校なら、文句なしだと思いませんか?
留学センターの割引合戦? 選び間違えたらアウト!
ここバンクーバーには、本当にたくさんの留学情報センターという名のサービスを展開している会社があります。季節ごとに増えては消え、その数は約20社以上。それだけ多くの留学センターがなぜ出来上がるのか? ハプカナ的に徹底検証してみました。
まず、少し考えればわかることですが、現地の留学センターはもちろん、日本の留学サービス企業は、学校からのコミッションという収入があります。つまり、あなたが学校に申し込んだから、あなたを紹介した留学サービス企業は数パーセントのコミッションをもらえるということです。たとえば3000ドルかかる学校に申し込んだら、その20%の600ドルが会社の収入ですね。単純な仕組みです。
突っ込ませていただければ、日本の留学サービス企業は、これら学校から得られるコミッション収入のほかに、あなた自身から留学サポート手数料として高額な料金をもらうんです。バンクーバーに留学した僕としては、そんなアホな話はないよ。だって、少しの知恵と勇気があれば、30万とか払わなくてすむんだから。(逆に言えば、その少しの知恵と勇気の対価が30万ってことだけど。笑)
で、基本的には現地の留学センターはこの収入源を頼りに活動しているので、学生を大量に入れればビジネスとしてはうまくまわることになります。
言ってしまえば、僕はカナダ留学生ではありますが、バンクーバー留学についてはいろいろと詳しいので、やろうと思えば自分でビジネスできちゃうわけ。現実的に見ても、現地の留学センターでカウンセラーと名乗ってる人の大半が、バンクーバーで生活して1年未満の、言ってしまえばほとんどあなたと変わらないワーホリメーカー。
そんな人にあなたの大事な留学のアドバイスをもらいたいですか?
僕なら、ノーだね。
でも現実的にそれが行われているわけで、それだけ簡単だから留学センターも大量に出来上がるわけだ。それだけ手を抜こうと思えば簡単にできちゃうビジネスだから。そこが現実のバンクーバー留学の癌だと思うんだけどね、これは現実的に見て変わりそうもないので無視することにします。その代わり、本当に頼れる人をハプカナでは紹介してるのでご安心を。
次。
あなたがこれを見ている今、バンクーバーの留学センターでは授業料の割引合戦が行われています。地元新聞のウップスを参照すると、一番割引率の高いところで16%。割引だけを目的とするならそこを使うのが一番いい。この割引は、いわゆる誰でも使える奨学金! と謳ってるところも同様。言葉の使い方が違うだけで基本的な仕組みは同じです。
けどね、ちょっと待て、と。
たとえば、先ほど書いたコミッションの20%もらえるとして、その16%をあなたに還元。4%はサービス料金としていただきます、と言ってるわけだ。そんなんで良いサービスを提供できるわけがないと思うのよ。実際に良いサービスではないし。そこで教えてもらったレジュメ(英語の履歴書)なんて散々なものだよ、ホント。僕のお友達でビジネスをやってるカナダ人に言わせれば、あんなレジュメを持ってきても、採用するところなんてない、と。(悲しいことに英語ができないくせに英語を教えてるアホはどんな世の中にもいるもんだ。)
そもそもこの世の中、割り引いて客引きするところに良いところは皆無と言ってもいい。だって普通に考えれば、価値あるサービスを提供するためにはそれだけお金がかかるってもんさ。現実的に、高価だけど価値あるものが実はいい。僕はそう思うんですが、いかがでしょう?
授業料の割引だけを求めるのは勝手です。けども、その割引で得られる数10ドルと、具体的にその後得られるカナダ留学のコンサルテーション、英語に関してのワークショップ、その他諸々を含めると、結果的に授業料の割引よりはるかに価値のあるものを得られる場所があると思うんだけど。
いまいちそのあたりの価値観を理解できない人が多いみたいだけど、
目先の安易な割引料金 を取るか、
学校に通うことになった後の充実した価値のあるサービス を取るか
どっちに投資すれば良いかなんて、簡単にわかることだと思います。
※こんなことを言っている自分は、一番最初の学校選びで失敗してます。だからこその体験談なんだなーこれが。(笑) |
ホームステイの紹介
留学センターを通して学校を決める(た)場合、ほとんどのところでホームステイを紹介くれます。
バンクーバーにある留学センターや語学学校では、どこでもホームステイを紹介してくれますが、これらは全て日本で決めるよりに確実に低価格ですから、安く賢くという意味で絶対に利用すべきサービスです。
ホームステイの紹介も、あなたがカナダの現地に到着する前からメールカウンセリングなどをしておくことで、ある程度ホストファミリーを絞っておいてくれるので、到着当日からホームステイを開始することも可能です。あなたもきっと留学を考えたときにホームステイのことも思い浮かべたのではないでしょうか。こんなこと書いてる僕も、ホームステイに夢膨らませて留学しました。(笑)
ホームステイに理想を抱いてカナダに行く人が多いのですが、現状はそんなに甘くはありません。ホームステイがすごくよかったという人ももちろんいますが、逆に最悪だったという人もいるんですね。
この辺の具体的なお話は、カナダ留学の生活編 ホームステイで扱っていますので、そちらを参照してみてください。
さて、そういうことでメリットデメリットがあるホームステイですが、これも学校同様に、現地で決めることでリスクを回避することができますし、もしホームステイのホストファミリーがあなたに合わなかった場合も、現地であれば即時対応できるという利点もあります。
日本語パソコン、インターネットの利用
カナダ留学の準備編 ノートパソコンにも記載してあるとおり、自前のノートパソコンを持っていくことをオススメしていますが、それでも自分のパソコンを買うお金がないなどの理由で持ってこられない場合もあるでしょう。
そこで、またまた留学センターの出番です。
バンクーバーにはいくつかのネットカフェがあり、インターネットをするのには不便と感じることはないのですが、それでもネットカフェでは1時間あたりの料金がかかります。ダウンタウンの便利なロケーションに点在する留学センターには、基本的に無料で使えるインターネット端末があります。それも日本人向けなのでOSも日本語だし、キーボードも日本語用。
もちろん韓国語や英語のキーボードもあるにはありますが、OSが日本語を理解しているので、さほど問題なく使えるでしょう。
カナダ留学に出ると、日本の親や友達に連絡を取る手段として、例外なく必ずメールを使うことになります。ちなみに、カナダ国内から日本への国際コールはとても安いですが、それでも簡単な連絡手段としてはメールになりますよね。そういった意味で利用頻度の多いメールをするのに、わざわざネットカフェへ行ってお金を払ってパソコンを使うのはもったいない!
留学センターであれば、実際その留学センターでサービスを使ってなかったとしても、パソコンだけの利用もできたりします。変な目で見られるときもありますが、タダに変えられるものはないでしょう。(笑) 無料で使えるものは無料で使う。特にインターネットは毎日のように使うものです。できるなら、自分のノートパソコンを持参して、家でできる環境を作るのが一番ですね。
補足しておくと、ダウンタウンの中にある留学センター以外にも、無料で日本語インターネットが使える場所があります。
どこかご存知ですか? そう、図書館です。図書館に関しては、カナダ留学の遊び編 バンクーバー図書館を利用しようで詳しく書いていますので、そちらを参照してみてください。
日本人留学生のコミュニティー的な機能
これは、英語を勉強するという意味で言えばあまりオススメするものではありませんが、もしあなたが海外生活について不安に感じているのであれば、とても協力なサポートになること間違いありません。
僕がお世話になっているウエストコースト国際教育相談センターでは、ほぼ毎日のように出入りしている留学生がいて、そういった方々はあなたと同じ境遇であるし、何でも相談できる仲間、という感じになっていくだろうと思います。(ま、毎日いるという意味では僕もそうなんですけど・・・。笑)
場合によっては、留学センター主催の「実費負担定期イベント」をやっているところもありますし、そこに日本語を勉強している・したいカナダ人や、他国の留学生が一緒に参加する場合もあるようです。僕も何度も参加していますが、とても楽しい時間を過ごすことができますよ。
カナダ留学前は、「日本人とは絶対話さない!」なんて意気込みで行く人がいたりするんですが、日本人としか話すことができない内容だったり、細かいニュアンスまで相談するには日本人以外は理解できないなんてことも往々にしてあるので、アンチ日本人にはならないほうが良いと思います。理屈ぬきに日本人を毛嫌いするのではなく、お互いがお互い向上しあえるような関係でいればいいんだと思います。
でも現実にはそういう人もいて、なんか損してるなぁと感じたこともありますよ。一方的に日本人を嫌いになるのは自由なので構いませんが、「あなた、日本人ですよ?」と疑問に思うことも少々。日本人や日本そのものを否定している自分が、実は日本人なんですよね。
また、日本人同士で英語を話すことに慣れないかも知れませんが、そのグループにひとりでもふたりでも外国人を混ぜることで、必然と英語を話すようになりますから、ちょっとした工夫次第で英語の環境は作れますね。
これだけ条件の整った留学センターを、実はまだまだ知らない人が多いのが事実。だから、日本には、「留学=高い」とか、そういった常識が蔓延ってるんですね。あなたは留学を検討するにあたって、このハプカナを見つけました。ハプカナは、現地での学校探しからホームステイ紹介までをオススメします。
ここに書かれていること以外にも、留学センターは便利なサービスを提供しています。現地に行ったら、こんなことも!? あんなことも!? ってことがいっぱいです。ぜひ一度、留学のことについて真剣に相談をぶつけてみてはいかがでしょうか。親身になって答えてくれること間違いなしですよ。
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